下の図は、受診された患者さんのうち、食べていた魚の名前がわかっていた方のデータです。
タイやアジはよくありそうですが、意外なことにウナギの骨が上位ということがわかります。
ウナギは、小さい骨ですから、見つけるのに難渋します。見つからない場合でも、翌日見直すと見つかることもあります。
実際のウナギの骨の症例です。やっぱりご飯の丸呑みをされており、扁桃に深く刺さってしまってました。ファイバースコープで取りましたが、骨が小さいのと、場所が狭いため、時間もかかった症例です。