耳鼻咽喉科でみる痛み

  耳鼻咽喉科でも様々な痛みを取り扱います。 

 

  特に額や、お鼻の横、頬などの痛みがずっと続く場合、副鼻腔の病気や、歯に由来する病気を疑う必要があります。篩骨洞嚢胞(のうほう)や蝶形洞嚢胞や、腫瘍などの圧迫により、目の痛みを感じることがあります。 

 また、どこにも異常がなくとも顔面の痛みを感じる、三叉神経痛という病気もあります。

 耳鼻咽喉科以外で、CTやMRIを撮影され異常が見つかり、ご紹介いただくことも多々あります。

 

  慢性的な口や喉の奥の痛みは、腫瘍を始め粘膜の異常が隠れていることもあります。また胃酸の逆流による、咽喉頭胃酸逆流症という慢性的な痛みや、舌咽神経痛も耳鼻咽喉科で取り扱う痛みです。