睡眠時無呼吸症候群

 睡眠時無呼吸症候群が話題になってから、既に30年以上経ち、今では一般的な病気となりました。検査を希望され、病院を受診する方も多くおられます。

 

1. 朝起きても、熟睡感がない。昼間もぼーっとしている感じがする。頭がいつも重い。いらいらすることがある。

2. 夜眠るとき、横になって眠っていることが多い。寝相が悪く、時々ベッドからおちたりする。

3. 夜間にいびきがひどく、時に、呼吸が数秒間とまっていると家人にいわれる。

4. 子供さんの場合、睡眠時に胸が陥没していることがある。

5. 子供さんの場合、いつも口を開けていることが多く、集中力に欠ける。

 

などがあればまずこの病気を疑います。

 

自覚症状の評価として、エプワースの眠気尺度というのがあります。

 11点未満でも、睡眠時無呼吸症候群の可能性は否定できません。疑いがあれば、診察をお勧めします。