治療について −繰り返すようなら手術も−

 治療としては、まずは抗 剤や消炎剤で炎症を抑えます。

 腫れや痛みが強いようであれば、歯ぐきの上の方や、お鼻のなかから針をさして膿を抜くと楽になります。ただこの方法は根本的な治療でないため、繰り返すようなら、最終的には手術をおすすめします。


 最近は内視鏡を使い、お鼻の中から外の上顎洞に向かって交通路を作り、中の膿を吸引します。ただし、お鼻の中と上顎洞の間の骨が厚い場合や、2個以上の袋がありお鼻の中からだけではすべてをつなげることができない場合は、内視鏡での手術が難しいことがあります。この場合以前の手術と同じように歯ぐきの上を切る犬歯窩切開を行います。


 手術の後は処置や、洗浄で再び交通路がふさがらないようにしますが、一部は交通路がふさがり、袋が再度出来てしまう方もおられます。